水虫 酢

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竹酢液(ちくさくえき)

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木酢液に並び人気の高い水虫の治療法には、竹酢液を使用した治療法もあります。竹酢液とは竹炭を焼くときに出る煙を冷却して採り出した竹のエキスです。竹酢液は生の竹を搾り出したものとは成分が異なり、pH2.5〜3.5の強酸性の液体です。竹酢液の成分の80〜90%は水で、残りの10〜20%が有機化合物となります。竹酢液はな舐めるとすっぱい事から、主成分は酢酸です。微量成分は酸類・フェノール類・中性物質類・カルボニル類・塩基性成分などに分かれ、その数は200種類以上に及びます。竹酢液に含まれているポリフェノールは、痒みの元となるヒスタミンを抑える作用があり、また酢酸は水の分子を細かくし、皮膚への浸透性を高くする作用があると言われます。竹酢液の成分が働き「殺菌」「痒み」「消炎」「消臭」「抗酸化性」などの作用と効果があります。